2010年06月29日

まさか、こんなに売れるとは

店長です。

のべおか地どれ市場の人気商品の1つ、「生姜紅茶」の生産者
亀長茶園の亀長さんに生姜紅茶誕生秘話について聞いてみました。


生姜紅茶を作ったきっかけは、何だったんですか?

近くの農産物直売所の女性店員さんが、うちの紅茶を飲んで、
「この紅茶で生姜紅茶を作ったら、美味しいんじゃない」と言ってくれました。
実はその時、恥ずかしながら、生姜紅茶というものを知らなかったので、スーパーで
販売しているのを買ってみたんですよ。

飲んでみて、どうでした?

正直、「これは何?」と思いました。
紅茶も生姜もだいたい、味が予想できるので、それが合わさっても、
こんな味かな、とわかるんですけど、買ったのは、
どちらの味でもない、美味しくないものでした。

それなら、自分で作ってみようと?

そうですね、香りが良くても、飲んで美味しくないフレーバーティー
みたいでもダメですし、香りも味も美味しいのを作りたいと思いました。

納得いく商品ができましたか?

毎年自園で栽培している生姜と自家製の釜炒り紅茶を使用し、
お茶10gに対して、生姜を1g~10gまで、混ぜた10通りを
家族で試飲してみました。
その中で、生姜の辛みが出なくて、ちょうど良い割合を見つけました。

釜炒り製法の紅茶で作った生姜紅茶は、珍しいのでは?

そうかもしれません、釜炒り製法の紅茶だと、紅茶の苦味が
生姜を邪魔せず、引き立てるのではないかと思っています。

完成品を直売所の店員さんに持って行ったとか?

持って行きました。
かなり好評でした。

最後に前から思ってたことをお聞きします。生姜紅茶(50g)350円って安いのでは?

安いですか?作った時は、これでも高いと思ってたんですよ。
まさか、こんなに売れると思ってませんでしたから(笑)。

                              聞き手 店長   亀長茶園にて



なるほど、直売所の女性がきっかけだったんですね。
実は、私も生姜紅茶を毎日飲んでいて、水筒に入れて、職場にも持参しています。
「なんか、急に部屋が暑くなったぞ」、と思ったら水筒を飲んだからだという事があります。

真夏には、生姜紅茶を遠慮しようかなと考えているところです。

   亀長茶園の生姜紅茶の詳細はこちらです。  


Posted by じどれ at 19:46Comments(6)
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